2014年02月18日

新国立劇場バレエ「白鳥の湖」2014年2月16日(日)14時開演

新国の白鳥見てきました。最近新国の顔になりつつある米沢さんの主役をみたくいったのですが、黒鳥PDDはさすがでした。

▼新国立劇場バレエ「白鳥の湖」
2014年2月16日(日)14時開演 @ 新国立劇場 オペラパレス
【出演】
 オデット/オディール:米沢 唯
 ジークフリード王子:菅野英男
 ロートバルト:貝川鐵夫
 道化:福田圭吾
 ルースカヤ:細田千晶

 
牧版ひさしぶりなので、2幕構成というのを忘れてました。3幕終わって、休憩のつもりでいたら、場内が明るくならなくて、そのまま4幕になったのでちょっとあせった。現代人はみんあ忙しいからねー、2幕構成でスピーディな展開は悪くないと思うんだけど、それ以外のところで牧版はいまひとつ。

おそらく、前に思ったことと同じなんだけど、最初に王女の姿のオデットが登場してロットバルトに白鳥にされてさらわれてしまうエピソードが入ってて、話をきくと物語性を高めていい気がするんだが、実際にみるとそれほど効果的じゃない気がする。あまり王女っぽくないて、ふつうの女子にみえるし。いきなりオデットが登場しちゃうより、どうせなら満を持して2幕に登場のほうが効果的な気もしてきた。

あと、最後はハッピーエンドなんだけど、王子がロットバルトと戦うわけでもなく、二人の愛の力でロットバルト自滅ってのもなんかね。

でも、新国のコールドはやっぱりきれですね〜。さすがスタイルもそろってて美しい。

そして、主役の二人。最近、小野さんと2看板となりつつある米沢さん。主役は初めて見ました。テクニックは強いですね〜。真骨頂はやっぱり黒鳥のPDDですかね。グランフェッテはトリプル、ダブルを混ぜながら、すごい安定感で回ってみせてました。それ以外でも回って、重心移して、ポーズとかの細かい早い動きがきれきれで、黒鳥のパートは見応えありました。

演技はすこし固いかな〜と思ったのだけど、どうかしら。黒鳥のグランフェッテ踊ったあとはさすがに解放された感じで、王子への勝ち誇ったような表情とかすごくよかったけど、黒鳥の最初のほうは少し表情が乏しかったかしら。

白鳥はどうかな〜。まあふつうの感じかしら。情感とかはすこし足りない感じ。

あと、ジークフリートの菅野さん。踊りはすごくノーブルで美しかったです。でも、やっぱ地味かな〜。とくに1幕は立っているだけで王子様って感じがないと埋もれてしまうからね〜、厳しいわ。

3幕からはストーリー性がでてくるので、けっこういい感じで演じてました。

ひさしぶりに牧版白鳥みたたら、結構舞台セットが地味だな〜と思いました。まあ、豪華だけがいいわけではないけど、豪華でないならオーソドックスにきれいなほうがいいな。シックで簡素だとただ地味な感じがしてしまう。

今回、久しぶりの白鳥でしたが、やっぱ白鳥は鉄壁!と思いつつ、少し物足りなさもあったかなー。
posted by とらのお at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 公演日記2014年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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