2014年12月08日

ボリジョイ・バレエ「ドン・キホーテ」2014/12/6(土)夜

今回、3公演ともベテランをとってしまったので、なんか若手をみたくなって、最後に夜公演を追加してしまった。クリサノワはきれきれで、最後の超高速フェッテはすごかったです〜
▼ボリジョイ・バレエ来日公演「ドン・キホーテ」
2014年12月6日(土) 18:30開演 東京文化会館
音楽:ルートヴィヒ・ミンクス
原振付:マリウス・プティパ,アレクサンドル・ゴールスキー
改訂振付:アレクセイ・ファジェーチェフ(1999年)
指揮:パーヴェル・クリニチェフ
管弦楽:ボリショイ劇場管弦楽団
<出演>
キトリ/ドゥルシネア:エカテリーナ・クリサノワ
バジル (床屋):ミハイル・ロブーヒン
エスパーダ (闘牛士):ルスラン・スクヴォルツォフ
街の踊り子:アンナ・チホミロワ
メルセデス:オクサーナ・シャーロワ
森の精の女王:アンナ・ニクーリナ
キューピッド:ユリア・ルンキナ
スペインの踊り:マリーヤ・ジャルコワ、ヴェラ・ボリセンコワ、ニーノ・アサチアーニ
ジプシーの踊り:クリスティーナ・カラショーワ
ボレロ:アンナ・バルコワ、ヴィタリー・ビクティミロフ
グラン・パの第一ヴァリエーション:エリザヴェータ・クルテリョーワ
グラン・パの第二ヴァリエーション:アナ・トゥラザシヴィリ
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クリサノワは、いかにも勝気でちゃきちゃきの下町娘って感じのキトリでした。ジャンプは高くて、軽やか、身体のそりも思いっきりで、おおこれぞドンキ!って感じ。

1幕でロブーヒンが片手でクリサノワをリフト、2回ともかなり長くキープしてました。さらにリフトされながらクリサノワはタンバリンを鳴らして余裕のポーズ。

最後のグランフェッテは、前半はトリプルで、後半はシングル。しかし、後半のシングルがものすごいスピードで、超高速演奏にまったく遅れず回り切りました。まあ、あまり早すぎて足は低めでしたが。

あと、2幕の幻影の場のドルシネア。全然雰囲気が違って、一瞬違う人だと思ってしまった。ここまで雰囲気変わるのにはびっくり。1幕のキトリは、いかにも下町娘って感じで、キトリは似合うけど、白鳥とかニキアは違うかな〜って思ったのに、ここをみたら、白鳥やニキアもいいかもって思ってしまった。

ロブーヒンも頑張ってましたが、ちょっと目いっぱいがんばってた感じだったかな。昼のラントラートフだときれきれなのに余裕がある感じでした。

あと、目を引いたのが街の踊り子のチホミロワ。踊りが思い切りよくて、動きが大きくて、粋な街の踊り子って感じで、エスパーダが霞んでしまった。昔、アレクサンドロワで街の踊り子を見たときのことを思い出してしまった。まさにあんな感じで、素人の私がみても全然他と違うのがわかる雰囲気でした。

今回、名前はよく聞いてたけど、この街の踊り子でほんとにすごいと実感しました。

しかし、マチソワなんて何年ぶりかしらん。でも、軽い演目なのでそんなに疲れず、楽しかったです。それに同じ演目を違うキャストでみると、いろいろと違うもわかってそれも楽しかったです。

ジプシーは、夜のカラショーワがすごくよかった。ジプシーの踊りに非常にめりはりがありました。

あと、サンショ・パンサが布でジャンプするところは、昼は低空飛行でしたが、夜はすごかった。高くあがって、空中でエビぞりしたり、逆さになってみたりで、思わず会場もおおっ!って感じでした。

それと、キトリの衣装が、アレクサンドワとクリサノワは全然ちがってた。

クリサノワは割と標準的なキトリの衣装。1幕と2幕は上がシンプルな黒で、下が赤のレイヤードのスカート。3幕も赤黒のチュチュ。あと、ドルネシアは遠目にはほぼ白に見えるチュチュで、うすーくピンクが入っているお衣装でした。

アレクサンドワは、1幕の赤黒も少し凝ったレースとか使っていたよう感じで、2幕は白と黒のチュチュ。3幕は赤黒ではなく、少し演じがかった赤一色のチュチュでした。ドルネシアはやや白にブルーというか薄いグリーンがはいった衣装で、ちょっと森の女王とかぶる雰囲気だったかな。

ドンキって、演目的につい軽くみてしまうんだけど、見るとやっぱり楽しいですね〜。行ってよかった。

白鳥とバヤデールもよかったけど、ちょっと物足りない感じもあって、ドンキでいかにもボリジョイって感じを堪能できて大満足でした。


■公演詳細
2014年12月6日(土) 6:30p.m.〜9:10p.m.
≪ドン・キホーテ≫全3幕
音楽:ルートヴィヒ・ミンクス
台本:マリウス・プティパ
原振付:マリウス・プティパ,アレクサンドル・ゴールスキー
改訂振付:アレクセイ・ファジェーチェフ(1999年)
舞台美術デザイン:セルゲイ・バルヒン
衣裳復元:タチヤーナ・アルタモノワ,エレーナ・メルクーロワ
音楽監督:アレクサンドル・コプィロフ
照明:ミハイル・ソコロフ
美術助手:アリョーナ・ピカロワ
指揮:パーヴェル・クリニチェフ
管弦楽:ボリショイ劇場管弦楽団

<出演>
キトリ/ドゥルシネア:エカテリーナ・クリサノワ
バジル (床屋):ミハイル・ロブーヒン
ドン・キホーテ (さすらいの騎士):アレクセイ・ロパレーヴィチ
サンチョ・パンサ (ドン・キホーテの剣持ち):ローマン・シマチョフ
ガマーシュ (金持ちの貴族):デニス・メドヴェージェフ
フアニータ、ピッキリア (キトリの友人):アンナ・レベツカヤ、ヤニーナ・パリエンコ
エスパーダ (闘牛士):ルスラン・スクヴォルツォフ
街の踊り子:アンナ・チホミロワ
メルセデス:オクサーナ・シャーロワ
ロレンソ (宿屋の主人/キトリの父):アンドレイ・シトニコフ
ロレンソの妻 (キトリの母):アレフティナ・ルーディナ
公爵:アレクサンドル・ファジェーチェフ
公爵夫人:ヴェラ・ボリセンコワ
居酒屋の主人:アレクサンドル・ペトゥホフ
森の精の女王:アンナ・ニクーリナ
3人の森の精:ネッリ・コバヒーゼ、オルガ・マルチェンコワ、
       アナ・トゥラザシヴィリ
4人の森の精:アンナ・ヴォロンコワ、スヴェトラーナ・パヴロワ、
      エリザヴェータ・クルテリョーワ、ダリヤ・グレーヴィチ
キューピッド:ユリア・ルンキナ
スペインの踊り:マリーヤ・ジャルコワ、ヴェラ・ボリセンコワ、ニーノ・アサチアーニ
ジプシーの踊り:クリスティーナ・カラショーワ
ボレロ:アンナ・バルコワ、ヴィタリー・ビクティミロフ
グラン・パの第一ヴァリエーション:エリザヴェータ・クルテリョーワ
グラン・パの第二ヴァリエーション:アナ・トゥラザシヴィリ
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【上演時間】約 2時間40分 【終演予定】 9:10p.m.
第1幕 40分 − 休憩 25分 − 第2幕 45分 − 休憩 25分 −第3幕 25分
posted by とらのお at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 公演日記2014年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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